蓮舫新代表誕生と加藤紘一自民党葬が・・

奇しくも重なった。
亡父の母国・台湾を慈しみながらも「私は日本生まれで日本育ち」を強調する民進党新代表が、蓮舫さん。
かたや、いわゆる「加藤の乱」で政治生命を屈折させた加藤紘一さんは以降、地元山形の選挙区の声をより聞き語り合うスタンスに傾きつつ黄泉へ旅立った。
保守本流の源流を、師と仰ぐ大平元総理が唱えた「田園に都市の賑わいを都市に田園の潤いを」(田園都市構想)に見出し続ける、晩年だったと言えよう。
大都市東京ばかりが日本の姿かたちであろうはずはない、蓮舫さんにはあえて加藤さんの辿った道のりに想いを馳せることをお勧めさせていただく。

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参議院3期目の蓮舫さん・・

ですが、政権選択が問われる次期総選挙にはどうされるのかしら。
参院選が与野党の政策に信任か否かの国民判断なら、党首選挙はいわば身内のお家事情を競い争うものでしょう。
ええ、ごもっとも、衆議院の優越性に鑑みご準備は万端と公言されていらっしゃいますけれど、それにしては旧態然の党内保革事情だけが露わに見え隠れで、明日への光明は今一つの灯し火です。
言うことに責任を持ち、できなかったら清く退く、そんなかっちりした政党の鼎(かなえ)こそ、市井はきっとあなたに望んでいますよ。
おっと、とても古い言い回しでしたね、ご無礼しました。

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(「なぜ今」か一寸先は闇だから)は、朝日川柳で・・

27日に紹介された入選7句の一つ。
安倍総裁の任期延長論に一石を投じるような小泉進次郎・自民党衆議の発言を、私は未見の方だが、投稿者らしい溢れるセンスとエスプリで「解説」していて思わず頷いた。
参議をご経験の萱野茂さんから生前教えられたアイヌ語に、「ベシッ!(波紋)」がある。
民族性もあってか居住地を移さない彼ら先住民の不文律は、集落内での諍いを避け続けることに尽きたという。
見渡せるほどの沼でも小石を投げれば波風が立ち、あらぬ噂も呼び招く。
もともと文字を持たず神謡の口伝にこだわる真摯で平和を希う民びとの知恵を蔑ろにする我われ「和人」たちなら、文字どおり任期延長論こそ今まだ不毛に過ぎ、一寸先は闇と断じたい。

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「(日本の憲法)我々が書いたことを知らないのか」・・

クリントン米大統領選候補の応援演説でバイデン現職副大統領は、そう言い切った。
日本時間の16日昼過ぎ、私はマイカーから流れる事実関係のみの公共放送に耳を疑い、対立するトランプ候補が唱える日本の核武装容認政策への批判としても、指し示された国の民なら、とうてい受容の範囲外と断じるべきだ。
確かに米国主導の連合国軍総司令部(GHQ)が、日本がまとめた憲法改正案を不服とし草案を短期で作り直したものの、その過程で当該国の研究者の意見と照らし合わせてはいたろう。
国家挙げて敗戦やその後の象徴天皇制に思い巡らす8月半ば過ぎ、選良たる立場でしかない政治家の肉声が聞き取りにくく、とても悔しく辛い。

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リオ五輪日本選手団の役員優先行進、いかがなものでしょ・・

次期開催国の意気込みと高揚感はわかるけど、いかにも「国家が連れて来てあげた」的、「われわれが選んであげた」的、上意下達・官僚天国ぶりの露呈にほとほと辟易し冷んやりさせられましたね。
ドーピングうんぬんは論外だけど、アスリートの夢を現実に紡ぐため国籍を移すのだって、いかにグローバル社会とはいえ私にはなじめないんですよ。
奇しくも広島「原爆の日」に核廃絶の具現策を語れない首相なのに、8日と各種メディアから伝わる天皇の「お言葉」後はそう間を置かず会見で記者の問いに答えたいとおっしゃる。
象徴としての天皇制に言動で制約される今上陛下ご自身、改憲を視野に任期再延長の声さえ党内一部で滲む首相、ここはさて、市井にある身の言の葉さえいろいろ考えてしまう週明けでして。

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石破10・石原(伸)9・岸田8が〜

衆院の当選回数で同い年の早生まれが石破さん、石原さんと岸田さんが遅生まれ。
あすの内閣改造で閣外に出るのが石破さんなら、石原さんと任命権者の安倍首相と当選同期の岸田さんは留任。
ただ一点、石破さんが政策集団に東京都選出唯一の小池・新都知事公然応援議員を抱えれば、石原さんは増田惨敗の責を負うように都連会長を引く気配も、広島県が選挙区ながら東京都生まれの岸田さんに関連の動静はなし。
この還暦お三方と、77歳にして衆院幹事長ポストを掴みとった二階さんの言動から目が離せない立秋間近だ。

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都知事有力候補に急ぎ問う・・

社会保障が国家の大命題に浮上して久しいいま、これも浮上し半世紀を経る「東京砂漠」の人的安全保障つまり厚生労働行政を、今回の障害者施設殺傷事件からどう再認識し対応策はいかがか、明言を望む。
とくに党是に平和と福祉を標榜する連立政権・公明党には、対処療法と違う根本理念の果敢な政策提言を改めて求めたい。
さきの参院選で与野党激突の一人区を1勝11敗と惨敗させながら、表面上は議席総数の3分の2に届いたと豪語の安倍一強も他方、天皇陛下の思し召しと窺う「生前退位」には改憲論議と相まってか言の葉に事欠いたまま。
政権のピークが越えたとき、大災害や予期せぬアクシデントは非情に襲うものと、市井にあるメディアの末席から警鐘を鳴らし続ける。

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小池を追走する鳥越と増田の都知事選構図を・・

意地悪く俯瞰すれば「三方一両損」になりませんな。
小池女史は自ら失職の衆院議員への返り咲きを早や初秋に狙えるし、地域崩壊警鐘論者の増田さんの「お座敷」数にそう変化が生じるとも思い難い。
ジャーナリストの旗幟にこだわる鳥越さんに至っては、最低限のメディア・リテラシーを守れば夢を現実に変える術を機会あるごとに語れ、いわば「戦後」の活動にも十二分に生かせるはず。
百戦錬磨の三賢人の表層とは裏腹の熾烈な叩き合い潰し合いは、時に地上戦、時に空中戦だろうが、ややもして大衆迎合主義(ポピュリズム)に都民有権者を貶めがちで危うい。
東京都の一極集中に妙案を示せる格好の場作りこそ、夏負けしない国家挙げての喫緊の課題と肝に銘じたいものだ。

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68歳・参院新人の鉢呂吉雄さんが〜

議席を得ました。
直近の総選挙で2度苦杯をなめ政界引退も公言の彼を返り咲かせるきっかけは、衆院当選同期組の岡田克也民進党代表の出馬要請に尽きるでしょう。
「政党の垣根を越えるのが当選同期の揺るぎない友情」とは、各界にもよく知られたフレーズ。
小沢一郎さんを政治の師と仰ぎ所属政党で有為転変を経ての岡田さん、かたや旧革新の労働運動が沁みついたかの鉢呂さん、にも余人には計り知れぬ友情と信義が育まれて来たと想像します。
地元・三重の参院選挙区議席を守り抜いた党代表の厳しい9月再選の行方、改めてしっかり国政の場や選挙区現場で支えたい鉢呂さんは言わずと知れた農政通。
改憲論議の流れと並列させながら、「安倍一強」以外にも目配りが効く地域ジャーナルの末席を私は約束し続けます。

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バングラテロと参院選最終盤・・

いわゆる「イスラム国」が公表した今回の犯行声明に国際平和を希求する無辜の地球人は、揺らぐ一片のよすがも持ち合わせていないし、持ってはならない。
しかし、世界各国の隅々までが連携対象を為す21世紀にあって、自国民を守りきれない苦渋の向け先はどこか。
本来なら集団安保を結ぶアメリカ、そして広範な組織としての国連機能に万策を講じる拠り所を見い出したいが、どちらも理不尽きわまる破壊集団に未だ手を焼いたままなのが現実の姿だろう。
国内に目を向ければ、安保法制絡みの改憲を周到かつ巧妙にオブラートに包み隠しながら、アベノミクス是非論を声高に叫ぶ圧倒的与党勢力が世論構成上も流れで際立つ。
おおむね西洋から伝播流布の、宗教の諍いに距離をおいてきた日本らしい明日の見つめ方はないのか、テレビ新聞メディアの事象分析能力に等しく懐疑的な私の思いは募り続ける。

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