確定申告するにあたり〜

例年同様、生業(なりわい)と向き合う質量の特に質に限っては、その選択肢に非力を認めざるを得ない。
もちろん才覚不足を「親の因果(いんが)が子」になどと逃げはせず、時と場合に限り都合よく多少の非凡さを甘受させていただく今がある。
だから尚のこと、申告書類を繰り返し手繰(たぐる)と「そうなんだよね、こんな手法と考え方もあったはず」が、目の敵(かたき)に浮上し視界を狭めてしまいがち。
敢(あ)えて、フリーランスのジャーナリスト・テレビ&ラジオキャスターと称せば概ね耳触りは悪るくないものの、対象を為(な)す取材先ほかとの距離感に戸惑いを覚えることが多くなった。
高齢化社会がより身近に迫る中、戦前末期生まれの齢(よわい)だからこそ見い出し得る現象に、それこそ沈着冷静に対応させていただくつもり。
先ずは数日内に、顧問公認会計士の下(もと)へ参じて。

カテゴリー: 未分類 | コメントする

とにかく〜

フリーで氷上を躍動した羽生弓弦・宇野昌磨の男子フィギュア金&銀から、巷(ちまた)でテレビ観戦するピョンチャン冬季五輪の眺めようが一変した。
日常的な努力に裏打ちされたピークは、小平奈緒の女子スピードスケート500メートルでまとまり弾けもする。
国際社会の艱難辛苦(かんなんしんく)なんのその、平成の御世を受け継ぐ若い民びと男女は、高々と掲げた灯火をしっかり次代に手渡してくれるはずだ。
そうでしょ、安倍総理?

カテゴリー: 未分類 | コメントする

夏の五輪はずっと前からそうだが〜

冬も関連の商業化がさらに加速、「時こそマネー」の欧米コングロマリット中心に、リアルタイムという絶対的メリットさえ自在に買われ始めている。
一世風靡した荒川静香選手も顔負けなイナバウアー、「誰も寝てはならぬ」に染まるかのように。
トゥーランドットも今となっては懐かしいが、あの金メダルで彼女は以降、国内フィギュア界に女王の座を揺るぎなくさせたわけだ。
このピョンチャン冬季五輪の「売り」は2つだと思う。
1つは朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)トップ兄妹による同胞「抱え込み作戦」の周到果敢さ。
もう一つがメドベージェワやザギトワに母国ロシアが授けた北朝鮮に負けず劣らずの「微笑み外交」に、指を折りたい。
時と場所は問わずいつでもどこでも政(まつりごと)はスポーツを翻弄しがちだが後世は、総じてそんな行為に微塵も許容さを与えていない世界史を有してて、僅かに救われる。

カテゴリー: 未分類 | コメントする

沖縄・名護市長選挙で問われるのは〜

地域振興策そのものだし、米軍基地で潤う県民が少なくないことも現地を訪れた一人として、よく分かる。
しかし沖縄に、もっと言えば日本に、米軍のそれが在り続ける論拠に先ずは乏しくないか。
「トランプ頼りの安保法制の実質運用面に弾みをつけたい、安倍連立政権好みらしい橋頭保作戦」と訳知り顔の県内外の声は、ある高みを超え北辺の地にまで届いてくる。
「首相続投の碑(いしぶみ)にしたいんじゃないの」と訝る広範な市井にどう向き合われましたか、我らが行政府の頂きに立つ安倍さんは?
え、「地方選挙だから私は・・」なんて、とても聞く耳持てませんね。

カテゴリー: 未分類 | コメントする

追慕・野中広務さん

狭い仕事場の机にいつも、2003年12月20日 に文藝春秋発刊の「老兵は死なず」(野中広務 全回顧録)があり、訃報を知った昨夜も、墨跡鮮やかな「真実一路」の添え書きと落款にしばし視線を移してしまっている。
黄泉に旅立たれた数多の御仁でなら、政(まつりごと)の師は後藤田正晴さんと言い切れる厚顔無恥の私だが、それもこれも野中さんはご存命という安堵感を覚えての前提に成り立ってきた。
きょうは、難しい話題は避けよう。
いつでも謦咳に触れれると高をくくりながらJR京都駅を乗り降りするたびに、野中さんの郷里・園部へ向かいたい思いに正直、駆られ続けた。
東京下町生まれで育ちの私は、なかなか関西風の鮨には馴染めないものの、同窓先達の筑紫哲也さんも味と器(確か概ね魯山人が作陶)に惚れ通ったらしい野中翁御用達の京都市内の老舗寿司処には想いが尽きそうにない。
カウンター横の瀬戸内寂聴さんの色紙もさり気なく雰囲気に加勢で、忘れ難いままでいれる。

カテゴリー: 未分類 | コメントする

痴呆症の予防は?

仮に愛犬や愛猫にも「待った無し」だから、くれぐれもご用心を。
自らの加齢を慎重に見越してペットにしたものの、その相手に遅れをとったなんて笑えそうで嗤(わら)えぬ噺(はなし)は、身近な話として枚挙に暇(いとま)ありませんね。
もっと怖いのが双方とも同時進行で加速度を増すことでしょうか。
いえいえ言い過ぎました、その双方は進捗に無関心かもしらず、不可思議に思ってやり過ごしてる場合もあり得ます。
が、閑話休題で今年の国政に置き換えれば、そんな悠長な政(まつりごと)の営みなら国家の命脈に内外ともの疑義が沸騰必至です。
こちらは民(たみ)の側にしか立てないからこそ、耳目を注ぎ続けてまいります。

カテゴリー: 未分類 | コメントする

高向巌さんに恵投いただいた・・

新著「ある金融マンの回顧」(2017年12月20日 初版第一刷 北海道新聞社発行)を、読み返す日夜で年が暮れる。
日本銀行札幌支店長ほか内外の要職を経て情報サービス局長から1993年に北洋銀行副頭取に転じられて以降の歩みは、副題相応の「拓銀破綻と営業譲渡」で十二分に推し量れて来る。
生まれ月がギリギリ戦前派で3歳年少の私は、ほぼ生粋の東京下町育ちで無頼派を自認し続け。
かたや兄(あに)さんは東京外国語大学中国科卒後の日銀入行、1967年には米コロンビア大学経済学科修士課程修了の英才そのもの。
IMFや北京大使館出向という文字通りの国際派を後年お引き合わせくたさったのが、北洋銀行中興の祖と囁かれることになる当時の武井正直頭取だった。
亡き兄上が私と同窓の早稲田大学出自の縁(えにし)で、公私ともの厚誼がより増す武井さんを黄泉に見送らせていただいてからも、高向さんとの絆は緩まず、新年を迎えよう。

カテゴリー: 未分類 | コメントする

今上陛下ご夫妻と〜

サイモン・ラトル指揮「ベルリン交響楽団東京公演」の一夜、最前列ほぼ中央から右肩越しに穏やかな眼差しが注がれるのを感じさせていただき、まだ幾年も経てはいない。
悠揚迫らぬ当代有数の名コンダクターと気鋭の邦人男性第一バイオリニストが奏でる極上の調に、一度ならず前屈みになられがちな両陛下が推し測られてきた。
時は移ろい今日の宮中参賀では言の葉に、恙無い生前ご退位を望まれるお思いも沁みておられた。
末長い民びとの象徴であり続けていただくことを念じている。

カテゴリー: 未分類 | コメントする

「パンムンジョム(板門店)」

そこは韓国(大韓民国)の首都ソウルから北へ60キロ、北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)の首都平壌になら北へ215キロの盆地状の高さ20メートル強と一度だが、韓国側から対峙の私に窺えた。
高麗時代は「ノルムンリ(坂戸の里)」と呼ばれた農家数戸点在の寒村で、朝鮮戦争当時は屋号「板門店」を営む旅人相手の小さな蕎麦屋、と読売新聞ソウル特派員経験を有する菊池正人氏は1987年12月に著した「板門店」(中公新書)で紹介している。
トランプ米大統領の中東エルサレム関連発言に大揺れの内外主要メディアだが、ことネット社会の「政(まつりごと)」なら中ロを含め北朝鮮と韓国を巡る喫緊の動静把握に躍起のはず。
その視座でなら拉致問題解決が政権最重要課題の一つと公言を憚らない、我らが現実として担ぐ宰相の安保言辞も問われて然るべきなのに詳らかさに事欠き、残念と言うより口惜しさが募る国政「冬の陣」の道のりで。

カテゴリー: 未分類 | コメントする

TVコメンテーター・後藤謙次さんから届いた手紙・・

「日々のニュースに追われ、追い駆けるこの繰り返しで時間の経過を忘れる程です」が冒頭に記されている、すべて手書きの封書。
「政治の方は益々弾力性を失いつつあるように見えます」
「官邸に権力が集中するあまり衆知を集めるという政治が本来やらねばならない基本的な構造が崩壊しているからだと思います」
まったく同感。
「結果として誤った政治判断、政治決断の全てが肯定化されてしまうように見えます」
人気テレビドラマの「ドクターX」シリーズに倣うなら、安倍一強支配の「御意(ぎょい)」レベルと似て非なるか。
「しかも安倍首相の後を担うリーダー像が視野に入ってきません」
自由民主な党を標榜なのに、不可思議極まりなし。
「自民党が国会での質問時間を増やすように求めたのも議論を深めるというよりはTVに出たいというのが真相です」
謙次さん、お言葉は卓見も私は別次元を拡げるべく敢えてローカルTVに執着してまして。
「政治の劣化にどうすれば待ったを掛けることができるのか、日々そんなことを考えております」
合点承知、改まる年も気を抜かずにまいりましょうね。

カテゴリー: 未分類 | コメントする