高向巌さんに恵投いただいた・・

新著「ある金融マンの回顧」(2017年12月20日 初版第一刷 北海道新聞社発行)を、読み返す日夜で年が暮れる。
日本銀行札幌支店長ほか内外の要職を経て情報サービス局長から1993年に北洋銀行副頭取に転じられて以降の歩みは、副題相応の「拓銀破綻と営業譲渡」で十二分に推し量れて来る。
生まれ月がギリギリ戦前派で3歳年少の私は、ほぼ生粋の東京下町育ちで無頼派を自認し続け。
かたや兄(あに)さんは東京外国語大学中国科卒後の日銀入行、1967年には米コロンビア大学経済学科修士課程修了の英才そのもの。
IMFや北京大使館出向という文字通りの国際派を後年お引き合わせくたさったのが、北洋銀行中興の祖と囁かれることになる当時の武井正直頭取だった。
亡き兄上が私と同窓の早稲田大学出自の縁(えにし)で、公私ともの厚誼がより増す武井さんを黄泉に見送らせていただいてからも、高向さんとの絆は緩まず、新年を迎えよう。

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