犬が苦手だった「北の湖」理事長に・・

ぜひとも機会を得てその訳を伺いたいと思ってきたが、永遠に、かなわなくなってしまった。
が、もう一つが「注射」だと角界に通じた向きに聞かされて以降は、勝手に得心できたようにも思えていた。
北の「怪童」は当たり前に幼少から長身巨漢、おおむねの巨躯で注射を嫌がらないのはごく稀だろうし、犬が見上げるに好戦的と受けとめもしよう。
やはり、故郷の北海道・壮瞥時代に足を咬まれたことがあったらしい。
この初春に存命ならば満110歳を数えた父は、彼岸へ急ぐ70代半ば過ぎまでのほぼ10数年の師走を一貫して、テレビ桟敷で「北の湖」だけの好角家であり続けた。
負ければ決まってテレビのスイッチはそこで打ち止め、おもむろに狭い庭へ降り、自らが拾って来たノラ犬を無理にも撫で回す奇癖の時間に。
はた迷惑なのが「北の湖」以外にも関心を寄せる母と一人息子の私、それに、なにより恭順を装うかの老犬。
「北の湖」さん、数多くの思い出をありがとう。
愛惜、しきりです。

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