座敷童子と総選挙

「この神の宿りたまふ家は富貴自在なりということなり」(柳田國男・「遠野物語」17話)は、岩手地方に伝わる民話が素材。
家人にいたずらもするが、見たものに幸福が訪れ家に富みももたらすという、ありがたいザシキワラシはさて安倍さんか、どなたか。
いわゆるマッチポンプの役割は、実入りもあってか全国ないし地域の各メディアがそこそこ担ったけれど、大言壮語するわりに市井を真摯にリードし沁みわたらせたとは言い難い。
連立与党で350前後まで議席を伸ばせば内閣改造なし、と座敷に踏み入り人事予測するのを健全なジャーナルの一端と、見誤っていていいものだろうか疑う。
原発再稼動・集団的自衛権行使容認・特定秘密保護法施行後の諸懸念・非正規雇用からの脱却・TPP交渉・中韓ロとの領土問題・レームダックが表面化の対米二国間協議などなど、口当たりはまんざらの地方創生すら事象として漠然なままの安倍政権に丸投げで、座敷童子の関心を集めはしない。

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