「母国のために」とマララ・ユスフザイさんが~

ノーベル平和賞受賞式後の記者会見で続けた言の葉は、「政治家に関わりたい。将来、もし大勢の人の支持が得られれば、首相になりたい」だった。
17歳の彼女の一途な平和希求と教育均等への思いなどに、パキスタンはもちろん国際社会あまねくが明快に応じなければなるまい。
この会見から1週間余を経て国内では、万能細胞の誕生と世界の科学界や医療・患者サイドを期待させ沸かせもしたSTAP現象は再現がかなわず、沸点をしぼませてしまった。
母国たる日本屈指の斯界英知を集めたはずの理化学研究所は、それこそ再現に向けた実証経緯の明快な説明責任に背を向けたようで、成果主義の果てと箴言され覆すことさえ疑わしい。
偏りがちなナショナリズムとの並存もしばしば指摘されてきたノーベル賞や各種のサイエンス分野だが、多様な過程に果敢にチャレンジするたとえば若者たちの夢を育む環境整備こそがいい意味での国家発揚につながるだろう。
「輝く女性」像を成長戦略としてアベノミクスに組み入れた宰相、マララさんと小保方晴子さんについてはいかが思われるか、私情でもよろしいがぜひ改めてうかがえれば幸い。

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