「先生(さん)」と呼び合う・・

習近平・中国国家主席と馬英九・台湾総統の「両岸指導者」による1949年の分断後初の首脳会談は、7日、双方ともと親交の重なるシンガポールで行われた。
いわゆる「92年コンセンサス」を認めない民進党に来年1月、総統の座を奪われそうな現況を踏まえ、「中華人民共和国」か「中華民国」かは棚上げしたまま両首脳は「一つの中国」を高らかに標榜したことになろう。
「台湾人」ならぬ「中国人」が出自の馬総統の思いの丈はいかばかりか、一党支配の習国家主席の台湾統一に向けた二の矢はいつどのような形で放たれるのか。
次期大統領選挙を1年以内に控えるアメリカの佇まいも、注視して余りある。
この両岸と統治や侵略で深く係わって来た歴史の残滓のうえに、それぞれから多くの観光客を受け入れるなど経済全般で緊密さを増す、わが日本こそ真摯かつ冷静な外交政策が求められてならない。
BPOの健全性が問われるジャーナリズムの使命と在り様に宿題がまた一つ、と理解したい。

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