TVコメンテーター・後藤謙次さんから届いた手紙・・

「日々のニュースに追われ、追い駆けるこの繰り返しで時間の経過を忘れる程です」が冒頭に記されている、すべて手書きの封書。
「政治の方は益々弾力性を失いつつあるように見えます」
「官邸に権力が集中するあまり衆知を集めるという政治が本来やらねばならない基本的な構造が崩壊しているからだと思います」
まったく同感。
「結果として誤った政治判断、政治決断の全てが肯定化されてしまうように見えます」
人気テレビドラマの「ドクターX」シリーズに倣うなら、安倍一強支配の「御意(ぎょい)」レベルと似て非なるか。
「しかも安倍首相の後を担うリーダー像が視野に入ってきません」
自由民主な党を標榜なのに、不可思議極まりなし。
「自民党が国会での質問時間を増やすように求めたのも議論を深めるというよりはTVに出たいというのが真相です」
謙次さん、お言葉は卓見も私は別次元を拡げるべく敢えてローカルTVに執着してまして。
「政治の劣化にどうすれば待ったを掛けることができるのか、日々そんなことを考えております」
合点承知、改まる年も気を抜かずにまいりましょうね。

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「デサフィナード(音はずれ)」

手練れの中村八大さんが意味深に弾くボサノバの名曲です。
原曲が生まれたのは1959年のブラジル。
キューバ革命が正月元旦、4月10日に今上天皇が皇太子殿下としてご成婚、7月にはチェゲバラ来日の年でした。
STVラジオ「中村美彦日曜コラム」スタートを機に私が番組ディレクターの山口圭君(今も彼)に相談したのが、テーマ曲を選んでもらうことです。
やっかいな著作権に抵触しないこと、黄泉に急がれるまで厚誼を続かせていただいた永六輔さん激賞の八大さんが弾くピアノ曲なら嬉しい、のそれこそ厄介な注文に応えてくれたのがこの曲でした。
いろいろ想いは絡まりますがリスナーの皆さんに私らしいと思われれば、殊の外の喜びです。

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いかがか横綱白鵬の・・

今日の嘉風戦での土俵ぶり。
立会いの呼吸が合わないなら即座の「待った」もあろうに、立行司の軍配が返り「残った」の声が聞こえての力の抜きようはどうにもいただけない。
国技の大相撲にも近代スポーツとしての諸改革や風紀改善は喫緊の課題のはずだし道半ばなのは、市井の好角家ならずとも先刻承知していよう。
加えるに、日馬富士暴行疑惑が日々に今年の国内社会現象で際立ってきた。
長く角界をリードし続ける第一人者への賞賛敬意は当然に数多だし不変だが、今回のクレームの付けようはルール上においても禍根を残して余りあると思う。
1年納めの九州場所も残りわずか、名実ともの復活再生を関係者一同に託したい。

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「問う」意味と「答える」意味は・・

場所はもちろんのことテーマ設定の有無次第で悉く移ろうし、例えて単独ないし共同記者会見時のそれでも質量とも「問答」は様相を異にしがちだ。
まして短期間の国外での複数回となれば主張したい論旨の一貫性が疑問視されたり、立ち位置の基盤や資質にまでクレームが波及もする。
ファーストネームで呼び合うらしい、このところの「ドナルドとシンゾー」。
来年の中間選挙が心許無さそうな前者に比べ、自壊の野党に恵まれ「一強」に踏み止まっている我らが後者だが、就任年次の先達としてのプーチン・ロシア大統領や国内で無敵になった習近平・中国主席と同列には語れない。
民度の高さにおいて、いつの世も市井はしたたかな息遣いを避けずに来た現代史が証左してくれる。
ゆえに、「意味」の持つ何たるかにいつも拘る地域ジャーナリストで居続けようと思う。

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トランプ来日時を引き金に〜

北朝鮮は動くか、どうする?
動くとして、ミサイル威嚇かどうか。
傍観者でいれない中国とロシアの佇まいは!
そして米国と朝鮮有事の行方を逸早く共有するべき韓国は、陸続き同胞の「血と肉」にいかよう向き合うか。
インドの核武装・仏独英の移民対応、アフリカ諸国の貧困格差に有効な打開策は?
親米第一が国民多くのコンセンサスとして、ロシアと北方領土問題解決を促す時間にもう余裕などないはずが安倍日本。
その霜(11)月も早や二週目入り間近、鼎(かなえ)の軽重が問われていますよ、安倍総理!
ええ、選良をご自覚なら永田町の諸先生も!

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「動」の久米宏さんと「静」のカズオ・イシグロ氏が・・

その著書で広範な脚光を浴びている。
前者が73歳の著名フリーアナウンサーなら、後者は故国・長崎生まれの英国籍も今年のノーベル文学賞作家だ。
メディア媒体の盟主としての「テレビ全盛期」を軽やかに走破の前者と、やや寡作ながらも後者が注目され続けるこの四半世紀は国名抜きの「世界文学」の時代到来と言えるだろう。
ネット党首討論が常態化の総選挙結果を市井サイドから如何に刮目すべきか、地域ジャーナル末席の私は存外に忙しく気張っている。
これ、久米流なら76歳間近な私の「終活」の一つかも?

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「国難突破解散」って、ネーミングが違いません?

「安倍長期政権死守解散」でしょうに。
お人柄の抜群さなら、小泉内閣当時にいくどか官邸でインタビューさせていただいた凡庸怪異の私も、大いに認める末席です。
しかし今回は国民に政権選択を問う「大義」に、おっしゃるほどの説得力を見い出せません。
「少子高齢化」への対応は遅きに失したご自身へのツケが回ってきたもの、「北朝鮮情勢」打開に至ってはトランプ米大統領の危うさとコラボしてて落ち着けずにいます。
メルケル独首相の長期政権も、コール前任に近づくと統治能力に綻びやくたびれが伝わってきつつ、でして。
大義は民びとによって生まれ歩むのが、出来秋に沿う民主主義じゃありませんか。
いかがでしょう、我らが安倍さん?

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ケレン味と無縁な夏の甲子園は・・

文字どおりノーガード勝負だから、滝川西も北海も玉砕に等しく。
道産子サイドに立ち、閑話休題して先の大戦のサイパンや沖縄を思い起こせば、ほぼ全滅を美化し「玉砕」って。
民間人に犠牲を強い美化を声高に叫ぶ国家の異相と異常さはそのまま、いま現在の北朝鮮・アメリカ両政権のチキンレースからも嗅ぎ取れるはず。
トランプ加担は盲目的に過ぎませんかを問う国内あまねくの民びとへ安倍さん、しっかり向き合い得心させられます?
そこにこそ、敗戦被曝国・日本の拭い去り難い病巣が滞留し続け、幾星霜を刻むも平和国家としての凱旋歌に無縁なままじゃなかろうかと訝ってしまう週末で、なぜか情けなくなる。

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内閣支持率の高さと・・

選挙に強い二枚看板で「安倍一強」の立場を築いてきた首相にとって、都議会選挙惨敗はお灸ではなく大やけどになったと伝えてきたのは、ジャーナリストの後藤謙次さんだ。
前後して彼は綴っている。
盤石に見えた安倍政権もやはり勢いだけでは立ち行かなくなるという政治の世界の冷厳な現実が目の前に広がっている、と断じた。
今回の政権危機は安倍首相自身が呼び込んだ事態だけに本人しかその活路を見出すことができない、と続く。
政策的な失政ではなく政治家の信用に起因する問題だけに挽回策がないのも実情との「読み」に、彼我の差はあっても加担したい。
来年9月の自民党総裁選での三選についてなら、永田町の既定路線は怪しくなり国民世論も後押しはしまい。
ここまで来て、やっと政(まつりごと)の現場と市井の民(たみ)の感情が交差しだしたのを安堵すべきか、いかがでしょうか。

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「敵の敵は味方」のはず!?

喩えて、韓国と北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)がニッチもサッチも行かないかと言えば、中国が何かにつけ介在して来るしロシアも一家言を隠そうとしない現況の打開は至難と思える。
我らが宰相の安倍さんを盾としがちなトランプ米大統領も、それはオバマ前任や小姑的な立ち居振る舞いの欧州諸国への当てつけで、本心は娘婿や最側近を通じた「プーチン命(いのち)」で、こちらこそ盾にしたいのじゃなかろうか。
国際政治の表舞台を彩る現実的な長さと経験において、クレムリンの主(あるじ)を超える可能性を有した材を私は、あいにくと見い出し難い。
那覇の首里城址を彩る展示コーナーに朱色は映える。
「九州沖縄サミット」に連なった各国指導者の記念写真の中に、はにかむ笑顔の彼は居た。
パレスチナ和平交渉の仲介に疲弊し、やや複雑な表情が滲むクリントン米大統領とは好一対、だ。
仮に安倍さんが自民党へ政権奪還後3期9年務めきったとして「赤い国」は誰が治め、日本にとり悲願の「北方領土返還」も成就か。
加えてプーチン氏はその時、いかなお立場?
民びとのあらゆる感性の発露がそれだけ問われていると再認識したい。

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